ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
令和3年3月3日に産まれました。
両手におさまるような小さな体から、その温もりと確かな鼓動を感じます。
泣く、しゃっくりをする、くしゃみをする、あくびをする、寝る、おっぱいを飲む、どのしぐさもかわいい。まだ、ぼんやりとしかみえていないようだけど、朝カーテンをあけるとまぶしそうな表情をします。
沐浴では、ホ~っと至福の表情でおとなしく身をゆだねています。お気に入りタイムのようです。時々、笑顔のように見える表情を見せます。
意識して作っているものではなく、弱い生き物である赤ちゃんが、ちゃんと可愛がって育ててもらうための本能の微笑みで、生理的微笑や新生児微笑といわれるものだとわかっていても、かわいい。
飽きもせず、ジーッと、デレ~ッと、常に誰かがそばで見つめています。お座りをして、ハイハイをして、立って、歩いて、そのたびに「かわいい連呼団」の喜ぶ姿が目に浮かびます。
こんなに小さいのに、産まれたばかりなのに、みんなを引きつけています。でも今は、一人では生きられません。
何かをいくらか経験したふうの自分もそうだったのだとあらためて思います。たった一つしかない命を守り、育んでいくことは大変なことです。
久しぶりの無垢な赤ちゃんに触れて、自分が産んだ時のことではなく、大切に育ててくれた父母のことを思いました。
干支にちなんだ牛の置物をプレゼントしました。新米ママが好きそうなユーモラスな表情の、有田焼の赤べこです。子どもの魔除けにもなるという赤べこ。
今までの日常が覆されることを受け入れ続けている令和に生まれた小さな命。
健やかに育ってほしい、ただそれだけです。