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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

GoToトラベル

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10月。母と妹たちと、女4人旅に出かけました。

JR西日本の、どこでもドア切符を利用するとさらに何倍もお特に行けるんじゃない? そんな思いに憑りつかれ、旅行会社へ。インターネットの来店予約なんて取れるはずもなく、飛び込みで3時間待ち。それでも待ったかいがあり、夏にはコロナ怖いでキャンセルした北陸への旅を予約しました。本当にお得に、そしてどこでもドア切符のおかげで、誰もが驚く1泊長距離弾丸旅行。(^^♪

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1日目

午前8時、サンダーバードで金沢へ。ランチ。北陸新幹線はくたかで新高岡へ。富山県唯一の国宝瑞龍寺拝観。再び北陸新幹線で金沢へ。ひがし茶屋街散策。サンダーバードで加賀温泉駅へ。山代温泉泊。

2日目

サンダーバードで新大阪へ。山陽新幹線さくらで岡山、こだまに乗り換え新尾道へ。千光寺から散策。こだまで、広島へ。広島焼を堪能。山陽新幹線のぞみで新大阪へ。

「そろそろお腹もすいたし何食べる?」

「博多まで行って博多ラーメン?でも明日仕事だしもう18時すぎてるし・・・」

「じゃあ、広島焼にする?」

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なんて言って、帰路とは反対に向かうなんて、どこでもドア切符のおかげでした。サンダーバードも乗ったことがなかった私ですが、北陸新幹線はくたかや、さくらにも乗れて子どものようにワクワクしました。土日だったので、混雑を覚悟しましたが、指定席はガラガラで貸し切りに近い状況でした。

瑞龍寺は、加賀藩前田家三代藩主の建立で、前田利長の法名(瑞龍院)にちなんでの名前だそうです。総門を入ると、両脇には砂利が敷き詰められその先に、金剛力士像が両サイドに立つ山門がありくぐった先には、美しい芝が広がり先には仏殿、そして法堂(はっとう)が一直線に配置されています。

山門に立った時、その配置と、芝の緑と青い空のコントラストにすがすがしい気持ちでしばし立ち止まり眺めていました。けれど、今回はなにぶん先を急ぐ行程により、じゅうぶんに見ることができなかった瑞龍寺でした。

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戻った金沢、ひがし茶屋街もしかり。のどぐろのおつまみや、どこでもドアの記念になりそうなデザインの九谷焼小皿とか、金箔入りのお酒などを地域限定クーポンで購入して予定の列車に乗り込みました。

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お迎えのバスで到着した宿は、人気の大きなホテルでした。まずは、夕食。食前杯 彩菜 割鮮 炊き合わせ 焼物 焜炉 酢肴 食事 香物 留椀 水物。久しぶりの会席料理で、のど黒の塩焼きや、和牛ロースの鉄板焼き、松茸釜飯などおいしくいただきました。

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食後は、一向一揆太鼓を鑑賞しました。30年以上続いているイベントだそうですが、太鼓のみ。他の楽器のようなメロディーがあるわけでもないのに、2人ないし3人のバチから織りなす音とリズムのみなのに、飽きることなく魅了される感覚は不思議でした。体に五感に響くものがあるからでしょうか。

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そのあとは、お待ちかねの温泉。泉質は単純温泉。臭いもなく、サラッとして温度は高くも低くもなく適温、解放的な露天風呂も心地よく、今日の疲れを取り明日へと癒してくれる温泉でした。

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2日目も快晴。風もなし。全員が初めての、尾道。ロープウェイで登った展望台からの景色は、遠くに見える水面も美しくまぶしく、天気にも恵まれて、ここは瀬戸内です!と言わんばかりでした。珍しい舞台造りの本堂の千光寺から、徒歩で下っていきました。

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天寧寺が、途中にありますが誰もいなくて、ご自由にお参りくださいと扉に書かれていました。本堂の左側には、五百羅漢と書かれた建物があり、扉を開けて中に入るといろいろな表情の像が、526体あり見ごたえのある様子でした。

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細い下り坂が長く続きます。色々なロケに使われることが多いと聞いていましたが、確かに静かで、ノスタルジックでもあり、レトロでもあり、細い横道もあり、もっとゆっくりのぞいてみたい歩いてみたいそんな気持ちになる尾道でした。尾道は市内だけで25のお寺があると、タクシーの運転手さんが教えてくれました。いつか行ってみたいしまなみ街道と絡ませて、もう一度行きたいです。

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広島に着いたときは、もう暗くなっていました。
駅ビルの地下には、広島焼のお店が何軒もありました。
どこも行列です。テキパキ気持ちよく行列をさばいていく女の子がいるお店に決めて、エビそばにネギチーズトッピング、エビそばにチーズもちトッピング、かきそばの3種を注文。手際のいいさばきにより、席に案内されて待たずして運ばれてきました。

大阪のお好み焼きと広島焼は比較されることも多いですが、純粋に美味しかった。生地がほぼない分、野菜が多い分、見た目ほどのボリュームにお腹が支配されることなく、パクパク完食。かきそばも、牡蠣が混ぜ込まれて水っぽいかも?と思いきや、牡蠣がトッピングとしてのっていてしかも肉厚プリプリで大満足でした。

もしかして我が家とは違うソースかもと思いましたが、やはりのおたふくソースでした。広島が発祥だから当然ですね。食後に、生もみじまんじゅうを買って帰路につきました。

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日帰りのバス旅行のような、時間に刻まれた特急旅行でしたが、初めての女だけの4人旅は、無事に、そして仲良く楽しく瞬く間に過ぎて、良い思い出になりました。

今は、コロナの第3波到来で、次はどこへとは言えない状況ですが、春?夏?また行けたらいいな。。。

2020/12/05 posted by ピアノフォルテ