暑さ寒さも彼岸まで。

今年は暑さが長く続いていたような気がします。真夏と言われる時期に台風やそれに伴う大雨が印象に残っていて酷暑とはまた違う夏だったと感じています。

そんな中でも秋は着実に歩みを進めてきています。朝晩だけですが過ごしやすくなってきていると感じた今日は、まさにお彼岸だと気がつきました。

お彼岸といえば、おはぎ、お墓参り。

普段は気にも留めることさえないのに、あーっ、お墓参りずっと行ってないなぁ、ばちが当たるかなぁなどと思いをめぐらせます。

今回初めて知ったのですが、お彼岸に先祖を供養するのは、日本独自の風習なのだそうです。

現在では法律で、秋分の日を『祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。』と明確に定めていますが、古来からの民族信仰が仏教と結びついた等その由来にはいくつかの説があるようです。今はネットで検索するとすぐになんでも知ることができるので便利です。

私は、信心深いわけでもないのですが、やっぱり日本人なんだって思いました。今年もお墓参りには行けませんが、田舎の方向に、体をむけて手を合わせようと思います。

勝手だけど、守ってね。　
おばあちゃん….。