ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
関西も梅雨入りし押し車がないと歩けない祖母の付き添いは特に大変になります。腎臓病の患者さんは、風邪をひくと色々と影響が出るので、先日の通院の際は祖母が濡れない様に傘をさし、私はずぶ濡れでした。
祖母は売れっ子女優、私は必死なADという状況でしょうか、、(笑)
さて、食事のお話しです。
糖尿病も腎臓病も、どちらも食事療法が大事な治療の1つですが、その内容がまるで異なりますよね。
糖尿病の食事療法は、簡単に言えば『カロリーを控えればOK』ですが、腎臓病の食事療法は『塩分を控えること』と『たんぱく質を控えること』が主な目的になります。
祖母は現在1日たんぱく質40グラム、塩分4グラムと決まっており透析間近の状態です。。
初めは塩分・たんぱく質の摂取量を制限内に抑えるのに、非常に苦労しました。意思の弱い自由な祖母はまるで危機感ゼロ..
勤め先からの帰宅が遅くなっても一品でも多くバランスのいい食事を作ってあげたいおもいから、献立を一から組み立て食事の準備に取りかかる毎日です。そんな私に祖母はニタニタしながら『外食したいぃ~。ステーキー食べに連れてって~』っと言うのです。
たたいてやろうかと思います.. (笑)
そんな祖母ですが、両親を病気で亡くしている私にはたった一人のかけがえのない存在です。前より腎不全の症状が悪くなりタンパク質の制限が厳しくなったので【低タンパク米】に頼らなければならなくなりましたがこれからも、祖母のワガママとうまく戦っていきたいと思います!
以前に比べ夜中まで台所に立つことが多くなったので気やすめですが、祖母が住む木造オンボロの台所に腎不全専用コーナーを作りました。
昨年、亡くなった母の為にも頑張らなければ!