「暑さ寒さも彼岸まで」というように、季節の節目にお彼岸はあります。

３月と９月の年２回あり、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日として、前後3日間を合わせた7日間のことを指します。お彼岸に入る日のことを「彼岸入り・彼岸の入り」といい、お彼岸が終わる日のことを「彼岸明け・彼岸の明け」といいます。春分・秋分の日が、太陽が真東から上がって真西に沈むことから、西方極楽浄土の信仰と結びついた日本独自の仏教行事なんですね。。

ではお彼岸の期間はいつからいつまでなのか知っていますか？

先日、母の百か日法要の際、祖母から「今年のお彼岸はいつから？」と、聞かれたのですが、なんとなく春と秋にあるっていうことだけで、はっきりといつとは答えることができませんでした・・・( ;∀;)

なので祖母にちゃんと伝えることができるように、２０１７年のお彼岸の期間はいつからいつまでなのか調べてみました。

２０１７年の春分の日は３月２０日（月）なので、お彼岸は３月１７日（金）～３月２３日(木)までになります。お盆と並ぶ、お墓参りのハイシーズンですね。この世（此岸）とあの世（彼岸）の距離が近くなる日にお墓参りだけでなく、家族でお彼岸法要に参加してお坊さんと共に先祖を供養するお彼岸を過ごすつもりです。

百か日法要は卒哭忌（そっこくき）とも呼ばれ、この百か日法要をもって、残された遺族は「哭（な）くことから卒（しゅっ）する（＝終わる）」、つまり、悲しみに泣きくれることをやめる日であることも意味する。と、ありましたが、 まだまだ私には難しい課題です。

厳しいけど、どこか温かさを感じて目標になる上司の下で働けている良い報告と感謝の心を、失敗や良からぬ事も沢山ありますが、いつか良くなるように頑張りますからと、前向きに生きる誓いをそっと合掌の折に心して伝えてきます。

母の大好きだったスイートピーを持って...