試験的公開がゴールデンウイークにありました。去年もあったのですが行けなかったので、今回は日を合わせて行って来ました。

朝８時半過ぎについた時点で、整理券配布待ちに大勢の人が並んでいました。初めのうちは時間帯が選べる様でしたが、９時半前に私がもらった整理券は12：00～13：00の時間帯でした。12時までの間御所の近くの神社に行き、11時45分頃に戻って来たらもう入場が始まっていました。

まず地下の駐車場に誘導され、そこでまず持ち物、危険物検査です。そこで30分ぐらいかかりました。

やっと迎賓館に入ることが出来ました。正面玄関を入って、「聚楽の間」ロービーとして位置付けられている間です。次に「夕映えの間」大臣会合の会議や立礼式のお茶のおもてなし、晩餐会の待合として利用されています。

その次は「藤の間」　京都迎賓館で一番大きな部屋で洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として利用されています。またその次は「桐の間」　和食を提供する和の晩餐室です。すべての部屋から見えるように庭園があります。

京都の匠の技術が集まった建物です。全体的に落ち着いた作りですが、伝統的技能を活用した多くの調度品が配置されていました。

ゆっくりと見て回り一時間がすぐにたちました。いつもは見ることが出来ない空間を体験できました。夏から公開される予定です。違う季節も見てみたいと思いました。