GWに香川県に出かけました。

GW・お盆・その他の連休、2～3日休みがとれてみんながスケジュールが合う時に出かけています。母の郷なので比較的気軽に行くことができます。とはいえ甥や姪達もどんどん大きくなり、クラブや習い事等で参加できない、しない事も多くなっています。

私も、子供の頃はお店も少なく交通の便も悪かったので、大阪の方が遊ぶ所も多くて田舎は魅力的な所ではなかったような記憶があります。でも最近はうどんブームもありお店も増え、島巡り等で新しい遊びを発見したりして楽しんでいます。グルメはうどん店めぐりに始まり、讃岐牛、骨付き鶏はマストになっています。

もちろん時期により美味しいお魚も頂けます。　でも私の一番の楽しみは産直市での新鮮な野菜です。　今回も春野菜が豊富であれも買う！これも買う！と手にとって何にするか説明すると、ここでそんなややこしい料理しなくていいよと却下されてしまったりして
・・・(~_~メ)

灰汁をとるための灰までついた蕨や赤えんどう、赤そら豆、などはなかなか大阪では見かけませんし、ふきや筍、新玉ねぎ、春キャベツ、とれたてのレタス、スナップエンドウ、にら、等で買い物かごは満タンです。

赤えんどうは豆ご飯に、蕨は灰汁ぬきして油あげとさっと煮ました。面倒だろうとかなんだかんだ言っても作って出すと美味しいと好評です。他の野菜も生で又塩茹で等頂きました。味が濃く新鮮で体の細胞が喜ぶ感じがします。野菜は大阪の自宅へのお持ち帰りもたっぷりです。最後の日に買い込みます。

島めぐりは今回は佐柳島という島へ渡りました。猫の島ということで猫大好きな私はウキウキ(*＾-＾*)。

ですが、お店もなにもないとのこと、更に船の時間も微妙です。朝慌ててコンビニでランチと飲み物を買い込みギリギリで船に乗り込みました。

本当に何もありません。自販機すら見当たりません。猫の写真を撮ることが目当ての人がほとんどで、写真を撮らなければ猫との触れ合いも早々に終わり、船の時間まではまだたっぷりとあります。そこで海辺を歩いてみることにしました。

タコの漁があるようでタコツボが並べてありました。下に降りていくと小さい貝やカメノテを発見。私以外はみんなカメノテを食べたことがあり、そして美味しいとのこと。是非食べてみたいと主張してすこし頂いて帰ることにしました。ですが想定外のことで道具もなく、びっちりと張り付いたカメノテをとるのは至難の業。色々あの手この手カメノテ？でなんとか頑張って持ち帰りに成功。

早速帰って塩茹でにしてみました。　磯のかおりに包まれて食欲が増します。

外観は本当の亀の手みたいでかなりグロテスク、でも食べてみると美味しい～！美味しい貝のようです。お味噌汁にしてもいい出汁がでるそうです。

島めぐりはその島々の個性があり趣向が凝らしてありとても楽しいです。いつも美味しいものを頂き、島めぐりを楽しみ、のんびり、ゆっくりホントに楽しかったね～と帰路に着きます。

次回は瀬戸内国際芸術祭の時期に行けたらいいな～と考えています。