フリーダイヤル 0120-110-990
  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 企業情報
  4. 業務案内
  5. お問い合わせ
  6. 個人情報保護方針
  7. スタッフ募集

ニュース

ティータイム

ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

守りたい偉大なもの

「本日は、今年一番の寒さを更新しました」

「本日は、3月中旬の暖かさでした」

毎日のように流れるいつもとは違う季節のトピックス・・・。

会社の女性が語った「日本の四季は、二季に変わりつつある」何気ない言葉に心を傾けてしまいました。

四季の移り変わりを目の当たりにできる田舎で生まれ育った私。

928

春は、眠たげな柔らかな日差しで道端の小さな花が咲き、顔を上げた先の山々には、まだら模様のように白やピンクの色を付けた山桜。幹と山肌の境目には、威力を失った「根雪」が横たわっている。

夏は、頼りなげな山肌を大きな手を広げるように熱を含んだ濃い緑が覆い尽くす。細く長く続く道のアスファルトは、ムッとする熱気を出しながら空にできた入道雲からの雨を待つ。

秋は、急に冷たくなった空気に余計な葉を落とし、色づいた枝を鮮やかにしながら自分の存在をアピールする。

冬は、雪国なのではっきりとしている。一面の銀世界は、美しいを通り越し、何もかもが息をひそめて静まり返る。

今は、耐える時期だと態度で示される。

とくに今年は、雪の量は、昨年の今頃よりも少ないそうだが、寒さが厳しく雪がかたまらないようで、よく言えば「パウダースノー」状態。言葉を変えると、こんなにいいイメージになるのだと改めて思ってしまった。

エコロジーだ、Co2の削減だと声高に言うのとは、違うのだけど、失いたくない心のよりどころを守りたいと思った。

929
                      

2014/02/15 posted by R