ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
肩にぐっと力を入れ、首元から冷たい風が忍び込んでこないように頭をしたに向けて歩く今日この頃、まだまだ寒い日は続きます。 今年は東京都内でも積雪があり、地図上の関東平野には、雪だるまのマークのついた天気予報が映ってたっけ・・・。
私の田舎は豪雪地帯で、灰色の空を眺めては、これは雪雲だな、降るなぁと父がいう。夜、ストーブの火が家の中の空気を暖め団欒の時、ふと耳を澄ますと何の音も聞こえない、シーンと静まり返っている。そんな時外では雪が降っている。
当たったぁ、お父さん!本当に雪降ってる~!!って・・・・。
雪は、地上の気温が-6℃以下で、地上は3℃以下、空気は乾燥しているという条件下で降るそう。
なんだかそんな風に分析してしまうと、ちょっと面白くないと思ってしまう。 私は、灰色の空を眺め、あの時に見たような雲の色だとか、空気のピリッツとした匂いとか、遠くで聞こえるか聞こえないかの車のエンジンの音を感じて、「雪降りそう・・・」って当ててみたいな。
今年の国営放送の大河ドラマは、そんな雪の深い山の中の朴訥で不器用な人たちの話。 「今年もゆぎいっぺー積もんだべなぁ」(今年も雪がたくさん積もるだろなぁ)
そんなセリフもあるかも知れない・・・。