便りの無いのはいい便りと云うそうですが、以前スペインに住む友人からどうもメールがそちらに届いていないらしいという知らせを葉書で受けました。

もっと色んな方法もあるでしょうが、とても素敵な絵葉書でそれは送られてきました。少々驚きましたが、内容よりもその素敵な葉書に感激しました。

問題はすぐに解決しましたが、これからも可愛い葉書を見つけたら送ってねと伝え、私もどこかに出かけた際にその土地の風景や行事などの葉書を送るようにしています。

メールは早くて相手の都合も優先出来る上、字がどうであれ平等に均一に届きます。なければとても不便で、たちまち私たちの仕事も立ち行かなくなります。ですが、お仕事以外の連絡やご挨拶の葉書や手紙で手書きの文章があったりすると、その方の顔が目に浮かび又面識のない方でもどの様な方なのかと思いをめぐらせてみたり、その方の個性やひととなりなども伺えるように思います。

私自身情けない話で決して美しい字が書けるというわけではありませんが、どんな字であれ手書きには人間味というか、温かさのようなものを感じます。特に海外からの郵便物は切手や絵葉書の風景や図柄がお国柄を感じたりして面白く楽しみです。私も送った方に喜んでもらえるお便りをお届けできるようよう心がけたいと思います。

美しい字も今後の大きな課題ではありますが・・・・(＾_＾;)

もちろん依頼者の方々に読みやすく、分りやすい字をお届け出来るようにも努めたいと思っておりますので宜しくお願い致します。