あっという間に昨年が終わり、気分を少しお正月に引きずられたまま十日戎も終わり、もう1月も後半に入りました。

お正月休暇を過ぎると、「太った」という言葉をよく聞くようですが、私もその例外ではありません。昨年のブログにも同じことを書いて、毎年懲りないものだと違った意味で感心、いえ…後悔しています。

正月生まれの私は、小さい頃から毎年、おせち料理にケーキがセットでした。さらにクリスマスも過ぎたばかりというのに、お年玉＋プレゼントという更なるセットという親泣かせっぷり。お休みのため、友達に祝ってもらう機会はありませんでしたが、贅沢にも毎年必ずセットでございました。

年を経るとともに、いつしか親の財政を圧迫することは無くなりましたが、やはり、おせちと（自分で買ってきた）ケーキをただただマッタリと食することは慣例であり、そしてここ数年は（友達に祝ってもらえるようになったことで）某カフェ特製のチーズケーキには変わりましたが、やはり、おせち料理とケーキを頂くのが恒例となってしまいました。

そんなわけで毎年正月、私の体は、肥え太るのでした。

さて、誕生日といえば嬉しいのが誕生日プレゼント。今年は親友から、誕生日の日時指定で小包が届きました。開封すると、欲しかったDVD2枚と、ボディークリーム、ドーナツクッションのプレゼントでした。

開けた瞬間、「うわぁー！」と声を上げたほど嬉しくて、早速親友に電話をかけてお礼を伝えました。そのDVDは2枚とも欲しかったものでした。うち1枚は、確かに欲しいんだよねー」と友人に話した記憶がありましたが、もう1枚は、まったくそんな記憶がありません。なぜ選んでくれたのか？私の欲しかったものをなぜ知っていたのか？、不思議でした。

尋ねてみると、「以前、本当にちらっと、そのDVDタイトル名をしゃべったこと、メモしてたんだ」とのことでした。私自身が口にしたことすら忘れるほど何気ないものだったはずなのに、注意して覚えてくれていたことに、とても感動しました。

コミュニケーション業務に従事している者として、言葉や態度への細やかな気遣いと思いやりについて、改めて考えさせられました。年明けは、体も心もふくよかになり、更に思ってもみないところで気付いた事もあったりでした。

今年も福娘の笑顔はまぶしい…。 2013年はいい年になりそうだなぁ…なんだかそんな予感がしています。