ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
今年の頭に私の掲げた目標は「英語ペラペラになる」だったが、それは今、停滞している(-_-;)
夏頃には、とりあえず「英会話カフェ」に行こう!と心に誓っていたけれど、まだそれも行けていない。(自信がないのだ(>_<))
でも、きっと行って、このブログに書きたいと思う!
今日は、最近見た映画で心に残ったものについて書く。
そのタイトルは『潜水服は蝶の夢を見る』
これは、実話を元に映画化されている。
有名雑誌ELLEの編集長をしていた主人公が(40才前半)がある日息子と愛車ジャガー運転中に脳梗塞で全身麻痺になる。左目のまぶた以外動く所がない。
主人公は人生を謳歌していた。仕事もバリバリこなし、美しい愛人もおり、週末には家族の元に帰る。(男性からみれば、こんな理想的な人生はないだろう)
しかし、一瞬にして、植物人間同様になってしまう。言葉もしゃべれなくなる。体も全く動かない。寝たきりか、車椅子に乗るしかできない。
それでも、主人公は生きる事をあきらめず、1冊の本を残してあの世に行きます。言語療法士が、主人公の動かすまぶたの回数で言語を読み取り、表記していったのです。(5回ウィンクしたら、「A」という様に、スペルを綴って)
本当に気の遠くなる作業だ。
プロとプロの仕事だ。
主人公は自伝を一冊の本に完成し、その数日後亡くなる。
この人のすごい所は、全身麻痺という状況に陥っても、生きる事をあきらめなかった所だ。
腐らず、周りに感謝し、最後まで生き抜いたところだ。
主人公の子供たちも、全身麻痺で車椅子に乗り、顔も変わってしまった父親を、前にも増して慕う。
どんな苦しい状況になっても、あきらめない強い精神。
私も、強く優しい人間になれる様がんばろう。
最後まで、強さと優しさを失わない様な人に。