２０１０年も２月となります。内閣官房情報セキュリティセンターは、国民が、情報セキュリティについての関心を高め、理解を深めるために、本年から２月を「情報セキュリティ月間」とすると発表しました。情報セキュリティに関する様々な行事の集中的な開催などを行っていくとのことです。つい最近もガンブラーウイルス事件がありましたが、セキュリティ問題は、今やビジネス実務はもちろん国民生活にかなり重要な位置を占めるようになってきたようです。

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「情報セキュリティ月間」について　　～「内閣官房情報セキュリティセンター」HPより～

　コンピュータウイルスによる被害や個人情報の流出など、生活に影響を及ぼす情報セキュリティ問題が多数報じられています。
　誰もが安心してＩＴの恩恵を享受するためには、国民一人ひとりが情報セキュリティについての関心を高め、これらの問題に対応していく必要があります。
このため、政府では、情報セキュリティに関する普及啓発強化のため、新たに、2月を「情報セキュリティ月間」とすることとしました。

「情報セキュリティ月間」における主な取組み
「情報セキュリティ月間」においては、内閣官房（NISC）、警察庁、総務省、文部科学省及び経済産業省が協力し、情報セキュリティに関する普及啓発活動を官民連携の下に推進します。

（１）官房長官からのメッセージの発信
官房長官から、情報セキュリティの重要性を訴えるメッセージを発信します（首相官邸HPに掲載）。

官房長官からのメッセージ（首相官邸ホームページ）

（２）セミナー等関連行事の開催
関係省庁、企業等による情報セキュリティに関するセミナー等の行事が、全国で開催されます（詳細はNISCウェブサイトに順次掲載予定）。皆様の積極的な参加を期待しています。

情報セキュリティ月間に開催される関連行事について（順次掲載予定）

（３）ＮＩＳＣウェブサイトにおける情報提供
NISCウェブサイトを順次更新し、情報セキュリティ対策の基礎や情報セキュリティ対策に有用なサイトの情報などを掲載します。

～情報セキュリティに役立つウェブサイト～
・情報セキュリティについて学ぶ（一般PC利用者向け）
・情報セキュリティについて学ぶ（開発・運用管理者向け）
・各機関からの注意喚起情報
・各機関の届出・相談窓口のご案内

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『内閣官房情報セキュリティセンター』
http://www.nisc.go.jp/