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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

今、改めて思う医療従事者の方への感謝

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この2年間、コロナ禍の中で医療のひっ迫など、毎日医療に携わる方々の大変さが報道されています。私は、現在は健康で過ごしていますが、年に数回定期的に病院で身体の状態を診て頂いています。

それは6年前になりますが、突然の腹痛に見舞われ緊急手術を受けました。夜半すぎ病院に入り、検査、検査、検査、痛みとの戦いでした。原因の解明の為ですから、痛いだの嫌だの言ってはいけないと声を殺して我慢していました。その時、付き添ってくれていた看護師の方が、「痛かったら痛いって言っていいですよ、ほら、私の肩を掴んで痛かったらぐっと掴んでいいですよ」と言って下さいました。

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その言葉を聞いた瞬間、耐えるという頑なな気持ちがふっと外れて、看護師さんの肩を掴み、その掴んだ指に力が入り、「痛い、苦しい、痛いです」と繰り返していました。その後は意識が朦朧となり、麻酔で眠っている間に全ては終わっていました。

入院中にその看護師さんと顔を合わせた時、「だいぶ痛かった様子だったけど良かったですね」と声をかけて下さいました。つらい時にかけて頂いた言葉に支えられたことに感謝し、私は心の底から「ありがとうございました」と伝えました。大袈裟かもしれませんが、私の『命』の危機を救っていただいたと思っています。

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快復したことに感謝して今は再発予防対策をきちんと守っています。不幸にして病に侵された皆さまも、そんな医療従事者の優しさに触れていただければと心から願って止みません。ただ、現在のこのコロナ禍では、医療機関にさえ入院できず自宅療養を余儀なくされている方がまだまだ多いとのことです。対応しきれない患者数増加に医療従事者への負担もますます過酷な状況かと想像しつつ、改めて医療従事者の方への感謝を噛みしめています。

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2021/09/11 posted by R