ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
実家へのお中元として定番で送ることを決定した品物があります。大阪のお土産としても有名な 『551の蓬莱の豚まん』です。
いつでも帰ることができると思いながら、気が付くと10年ちかく帰省せずに過ごしてしまいました。このコロナ禍の中、「毎年帰って来たら」といわれていたセリフが「今年はやめておきなさい」に変わってしまいました。
そろそろ私からの元気な便りが届く頃…と思ってもらえたらとお中元を送ろうと決め、選択を始めました。『大阪』・『実家の地方ではあまり食習慣がなく、へぇ~って思ってもらえるもの』と考えた時に、「ある時~っ、無い時~っ」のCMが頭に浮かび、「よし、これでいこう」と決めました。
ネットで調べてみると、豚まん+シュウマイやギョウザなど家族で楽しめるセットがあり、弟夫婦や、親戚が集まった時、そしてなにより両親が私が送ってきたよって食卓に出してもらえたらと場面を想像して選び、送りました。
2,3日後、母親から電話が入り、「届いたよ!」とのこと。私は、自分の知っている限りで、いろいろ説明しました。「大阪では、家への手土産にお父さんたちが買って帰るんだよ」とか、「豚まんには、からしと醤油をつけて食べるんだよ」とか…。
コンビニやスーパーで販売している子供たちのおやつ的感覚しかない実家にとっては、大きさもそして食し方も珍しかったようで、「みんなで教わった通り食べてみるわ」と言っていました。実食後、「おいしかった」と喜ぶ声も聞かせてくれました。
「また、送るね。」
「うん楽しみに待ってるね、今度は手土産として持ってきてね」と。