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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

桃の節句

明日はひな祭りです。女性がおられるお家の雛人形の飾り付けはもうお済みでしょうか?今回は家の中にある雛人形の中で一番コンパクトな物を出します。

1976家の中にはいくつかの雛人形があります。父と母が最初私が生まれてしばらくは小さな部屋に住んでいてその時に買い求めたガラスケースに入った物や、その後に祖父母が購入してくれた7段の大きな物、果ては姪の物まであります。

何年か前に7段の物を飾ってみようということになり、スチールパイプを組み立て赤い絨毯をひき、お顔の紙の包みをそっと取りどんな順番だったかと調べつつ配置。かなり時間がかかり、その上場所もとり皆ヘトヘトに…皆で誓いました。もうこの人形を出すのはよそう。申し訳ないけれど…

そして悲しいかな子供の頃に見ていた7段飾りのお人形は大きくて豪華で神々しいくらいで子供心に自慢の逸品でもありました。でも数年の月日が流れ、いざ久しぶりに見た人形はもはや別物のような印象をうけました。

子供の時に大きいと思っていた校舎や遊具等は大きくなってから見てみるとこんなに小さかったんだと思ったり、あんなに美味しいと大好きだった食べ物もえっ?こんな物を美味しいと思って食べてたんだ…とか(^^; それと同じような現象でしょうか…

1977ある時近所に以前住んでいた年下の女の子に偶然出会いました。向こうもびっくりしたらしく私に『あの背の高いお姉さん?』?????(・・?

163㎝の私は高いという程でもなく縮んだ覚えもなく?と考えていたところピーン☆彡なるほど…その子が近所にいた頃は私は12㎝くらいのヒールの靴を日頃から履いていたのでまだ幼かった彼女の目にはかなり長身の人物だとうつっていたのでしょう。今やそんなハイヒールを履いているはずもなく同一人物かどうかわからなかったのだと思います。幼い頃の記憶というのは恐ろしいものです。きっと、とんでもない大女だと思っていたに違いありません(^^;)

そんな悲しい結果に終わった7段飾りの雛人形は大切に保管しておいて、一番最初の可愛らしいガラスケースの物を出してお祝いすることにします。

元々は季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず皆の幸福を願う行事だったようですのでご家族に女性がおられる方もそうでない方も是非何か少しでも催されてお楽しみになられては如何でしょうか…

1978

2019/03/02 posted by pêche