ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
仕事でかかせない「敬語」
特に私たちの仕事には、大変重要でかつ、使いこなせる技量が必要だと感じます。
“美しい日本語” 果たしてそれを体得出来ているでしょうか?
ー ここからは私のつぶやきとして読んでいただきたいと思いますので、言葉の使い方には目をつむっていただけたらと思います。
そもそも私が“敬語”というものを身につけたのは、学校の部活で先輩に対して、使う言葉。サービス業務でのアルバイトで、お客様に対して使う言葉。就職活動の時に、読みあさったマニュアル本。等々を通して、敬語を学ぶというよりもそれぞれの場面で決まり文句となっているもの、「丁寧な言い回し」イコール「敬語」として身につけて来たということをこの会社で働くようになって実感しています。よく耳にする言葉使いを正しいと思っていたのが、実は間違っている事が多々あります。
弊社に入社して半年ぐらい経った頃でしょうか、、、
受電中に「○○様でございますね」と言ったところ、相手の方から、「君は、失礼だなっ、○○様でいらっしゃいますね、だろっ。きちんと敬語も使えないのかね」とお叱りを受けました。
契約者様には、そのままお伝えし、謝りました。その方は大学の教授で、言葉使いに大変重きを置いていらっしゃる方だと伺いました。大丈夫ですよと慰めて頂いて、逆に心が重くなったことを覚えています。他にも書き出したら数え切れないほど頭を打ちました。お恥ずかしい話ですよね。
この頃は、言葉の使い方に疑問を感じるものがあっても時間が経てば、間違いではないというくくりで認められて来ているようですが、「敬語」という美しい言葉使いは不変なものだと改めて強く思うこの頃です。
広辞苑が第7版として、10年ぶりの改定新版が刊行されましたね。日本語の語彙と表現は豊かになり、新しい言葉か多く追加されたと報じられていました。そんなニュースを見て、改めて思ったことを書いてみました。