ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
12月に入り、あちらこちらで華やかな光を見かけます。
4年前から始まったらしい、街のイルミネーションを見に行きました。ポスティングされていたきれいなパンフレットによると、その日は点灯式で朝から様々なイベントが企画されて、小さな子どもたちも楽しめるようになっていました。
私たちは、日が暮れる頃に市民グラウンドに行ってみました。
九州唐揚げ、ナンとカレー、たこ焼き、焼きぞば、ラーメン、焼き鳥、おでんに、フランクフルト、そしてビール。お祭りのように、食べ物のテントが出ています。ほどよく閑散としていて、ゆっくりと見てまわることが出来ました。仮設の舞台では、ダンスナンバーに合わせて、スクールの人が歌い踊っています。歌劇団の方も出演されて、華を添えています。
いい匂いに誘われ、あれこれシェアして小腹を満たし、舞台前に5列ほど並べられたパイプスペースに座り、久しぶりの野外の空気を楽しむことにしました。ダンスの次は、某ラジオ局で週2日DJをしている、とても声のステキな男性カミーニョと、女性マホーニャのデュオ。サングラスをかけて、奇抜な衣装。大阪弁でシュールな会話がとても面白くて、大笑い。ボサノバ風な曲をカバーも含めて、3曲。最後は、祭りをわが町バージョンにして歌ってくれましたが、二人とも歌が本当にうまくて、パンチがあって、やっぱりLIVEはいい!!!
そして、いよいよ本日の目玉の、ある年齢層の方なら、絶対に知っているロックバンドの登場。気づけば、椅子はもちろんのこと、立ち見の列が何重にもなっています。そして、ポニーテールに真っ赤なルージュ女子や、背中に刺繍のあるジャンバーを着ている人、年齢は高めですがバイクが似合いそうな方々にいつのまにか囲まれていました。
大音響のエレキギターの音と共に登場するやいなや、メンバーの名前があちこちで叫ばれ、さらに空気が変わりました。ノリノリで動き出すのはもちろんのこと、“バリバリ”とか“よろしく”などの、かけあいが入り、生まれて初めてのジャンルの中で、しばし目がテン。 けれど、歌がうまくて感激し、トークも新鮮で、何よりあまりに周りが楽しんでいて、その一体感に巻き込まれ、ついには、一緒に振付を楽しんでいました。動画どころか、写真撮影も禁止だったので、お見せできなくて残念です。
誘われれば、勧められれば、機会があれば、出来るだけ、好き嫌いや先入観なく経験するように心がけていますが、本日も大正解!!!
新しくなった改札口前のツリーを見ながら、来年も、より多くの未知との遭遇が出来たらいいなと思いました。