ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
夏本番。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先月下旬の夜に、以前にもご紹介した某企業主催の懇親会にお招きを頂きました。
前回はものまねショーと懇親会でしたので気楽に参加したのですが、今回は岸博幸さんの企業セミナーと懇親会とのことで、難しいことを仰られても理解できないのになぁと思いながらホテルオークラ神戸へ向かいました。
講演会に現れた岸さんは、テレビで拝見していた感じと何ら変わらず細身な穏やかな紳士的な印象でした。
朝から生出演が続き、中尾彬さんとのエピソードを話されて、大阪に着くやいなやミヤネ屋に出演し引き続きの講演で、講演終了後に神戸空港から東京に帰ります。と、ハードスケジュールな1日との前振りがあっていよいよ経済のお話。このお話はあくまでも講演内容なので、経済にお詳しい方には疑問に思われるところもあるでしょうが、私なりに解釈してきたことを書かせていただきます。
日本経済は本当に再生するのか。
経済成長率を高めること。1980年代には4%あったが、2000年には0.8%に。デフレを脱却して洗剤成長率を上げなければならない。そのためには、人口を増加して資本増加が適切だと思われる。
アベノミクスは、間違いではなかった。けれども、日銀の1月4月6月の対処の失敗で円高株安が進んでしまった。増税のタイミングは間違えていたし、自民党内での改革が全く進んでいない。というよりも、改革をしようとしていない。7月10日の参院選後には改革をしていかなければならない。規制改革、社会保障、政府支出は削減。財政改革の再建。今の体制では年金制度持続は不可能。
一方で、地方の民間企業の生産率はというと、やるべきことをしていれば心配ない。ビジネスリノベーションを掲げて創意工夫を行うことで、チャンスがどんどん入る。欧米はエリート層の力が強いので安定しているのだが日本は民間現場の力が強いので、戦後70年で急成長した。例えば鉄砲が伝来したときに、綿密に再現したのは日本人ならではのクリエイティブな気質からこそ。
前回の東京オリンピックで急成長した企業に、セキュリティ会社とファミリーレストランがある。ダーウィンの進化論で、生き残ったDNAは、環境変化の適応性に優れていたから。だから、いかに時代の波に乗り、新しいビジネスを考えるかが企業発展のコツ。
このご時世なので、自分の身は自分で守る。そのためには稼ぐ力を強化してスキルアップすることが大切。努力は必ず報われる。そう信じてビジネスリノベーションを考え、更なる発展を各企業ができれば、これから日本の経済力は再生する。
このようなお話でした。
私は経営者ではありませんが、日々の努力や新しいことを考えるという点は、普段の生活にいかせるなぁ。ボーッとしてたら駄目だなぁ。。。と、感じました。
難しいお話を聞いたあとは、会場を移動して美味しいお料理を堪能しました。焼きたてのパンも美味しくて、食べ過ぎてしまいました。
このような貴重なお時間を用意してくださった企業様には、毎回感謝です。
弊社の契約者様は、多種多様なビジネスをされています。日々のお仕事が少しでも円滑にスピーディーにそして、飛躍できるよう、まごころを込めてお手伝いをさせて頂いております。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。