ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
ある日の友人との会話。
病院で働く友人が 『患者さんの所までムーンウォークしたりして…』
『えっ~!出来るの?』 と私。
『うん。出来るよ!』 と友人。
彼女と私はかつてのダンス仲間で、忘れた頃に会うというくらいですが、学生だった私達は頻繁に会い、彼女とはレッスンにも通っていました。その先生というのがダンサーでDJ。私達ダンス女子の憧れの的でした。
まだまだ学生で子供だった私達。いつもモデルのように(たぶんモデルさんでしょう(~_~;)) 美しく長身でまさに鉄壁の要塞…そんな彼女たちが必ず何人も取り巻き、近づく事もできません。
では習いに行けば近づけるという気持ちと直接習いたいという気持ちでレッスンに通いました。でも普段から忙しい彼は黒人のダンサーにレッスンを任せる事がほとんどでした。
彼のショータイムは素晴らしく、しなやかな身体はヒラヒラと紙のように裏返り獣のように音もなく移動します。
そんなショータイムは私達ファンにとっては至福の時でした。
皆それぞれに年齢を重ね、生活もなにもかも違う状況になりなかなか会うことも出来なくなっていますが、私達にとって共有した時間はとても貴重で今でもよく話題にのぼります。
踊る事が大好きな私ですが、以前マウイ島のラハイナのレストランで食事をした時、黒人のファミリーが食事のテーブルの横にそっと出て行き、さりげなく踊っている姿を見てかっこいい~!と思いましたが…しかし見ているだけで踊る事はできませんでした。
皆踊っているのなら恥ずかしくないけれど、やはりそこは日本人、慣れていないので戸惑いがありました。
我が家のほんの数メートルの廊下をYouTubeで見たムーンウォークでスリスリ。
まだまだ未完成ですがご要望があれば堂々とお見せ出来る様、頑張って練習し続けます。