ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
先日、我が家の愛犬クッキーが嘔吐をしました。1日に2回に分けて朝と夕方に食事を与えるのですが、早食い、喰いしんぼうな子でいつも30秒程で完食します。
そのせいで消化が悪いのか、普段からよく嘔吐をします。しかし本来が健康体なのでいつもすぐにケロッと何事もなかったかの様に走りまわります。ですので、この時もさほど気にせずにほうっておきました。
翌朝、いつもの様に元気にガツガツと朝食をたいらげたクッキーを見て、大丈夫だと安心していたのですが、2時間程後に昨夜と同じように嘔吐しました。少し心配にはなったのですが、食べ物を見たらいつもと変わらずに欲しがるし、自分のおもちゃを持って来ては私に遊んでとせがむので、私自身の体調もあまり良くなかった事もあり、明日には良くなるだろうと病院には連れて行かず、様子を見ることにしました。
が…夜になり眠っていると、クッキーが何度も自分のトイレに行っている様子です。いつもは、一度眠ってしまうと朝までトイレに行く事がないので、心配になり起きて電気をつけると、少しグッタリとしています。お水を飲ましたら気分が良くなるのではと思い、お水を飲ませてみたりしたのですが、お水もあまり欲しくないようでした。
朝になり、クッキーのかかりつけの病院は自宅から距離があるので、近所に新しく出来た病院に連れて行くと、血液検査の結果「肝臓の数値が壊死レベルまで上がってしまっているので、手術の可能性もあります。エコー検査に時間がかかるためにクッキーちゃんを夕方まで預かります」と言われました。
(壊死って何? だってクッキー今もめっちゃ元気やん…)医師の言葉に驚きすぎて言われるがままにクッキーを預け、自宅に帰る途中に夫に報告すると「壊死?手術?そんな緊急を要するのに、なんで夕方まで預けるの!!」と叱られてしまいました。主人がクッキーのかかりつけの病院に連絡をとると、すぐこちらに連れて来て下さいと言われ、クッキーを迎えに行き、そちらの病院に行きました。
こちらの病院ではすぐエコー検査とレントゲンを撮って頂き血液検査の結果、肝臓の数値は高いですが、他の臓器に問題がないので入院して点滴治療で様子を見ますとのことでした。
その日から3日間入院したのですが、毎日お見舞いに行くとクンクンと私が帰るまで鳴き続けます。先生達もそんなクッキーを見て「そんなに鳴いたら喉がかれるよ。」と呆れられるほどでした。
3日間入院し、肝臓の数値もお薬と点滴のおかげで下がってきたので、通院で様子を見ましょうと退院の許可が出た時は、先生の言葉がわかるのかと思うほどにクッキーは喜んでいました。
病気の原因は胆石が少しあったのが詰まってしまっていたようですが点滴治療で上手く流れてくれたようです。
ペットの健康管理は飼い主の責任です。言葉を話さないので横着せずに、もっと注意深く健康管理をしなければと反省しました。(@_@;)