先日約1週間、入院しました。消化器系の病気でした。　
腹痛で近くの病院に駆け込んだらそのまま入院というはめになりました。

以前からときおり腹痛があり、1度病院に行きましたが、たいした検査もうけず、だましだまししていていたのがいけませんでした。日曜日の為、救急でまず有無をいわせずといった形で1泊。もちろん続けて入院です。

初めての事がたくさんあり、？！の連続でした。

絶飲食。のどがカラカラになるも『うがいして下さい。』と非情なお言葉…(~_~;)

点滴もうまくいかずアザだらけの毎日。

お風呂も駄目。

病室の窓からぼんやり外を眺めていると、ベランダにでてマットかなにかを叩いて干しておられました。　私はふだん闘争心がなく他人の事をあまりどうこう思わない性質なのですが、この時ばかりは心から羨ましいと思いました。

同時に散歩する初老の男性を見ても、羨ましい…と。普通に生活するという事がどんなに幸せな事か。掃除や散歩する人を羨ましく思うなんて考えてもみませんでした。

その他にも自分の老後の在り方や、どう生活していくか、色んなの人達の病気に対しての立ち向かい方はそれぞれで、とても考えさせられる事も多く辛い1週間ではありましたが、それなりに得るものもたくさんありました。

おまけにお年寄りの方々のお話を聞いたり、不器用な私に折り紙を教えてくださったりとふだんあまり接点のない方との交流も楽しかったです。

ほんとうになにもしない1週間、貴重な体験でした。

でも2度と入院はご免です。これからはこまめにセルフチェックをして病院に行こうと肝に銘じました。