先日、姪の結婚式に出席しました。結婚式と言えば、私は新婦の花嫁衣装を見るのが一番楽しみですが、この日の姪は本当に美しくて身内びいき無しにでも、自慢出来る花嫁姿でした。

式の雰囲気は、若者らしく明るく楽しく沢山の友人や知人、家族に祝福され、こちらまで幸せな気分になりました。

私の経験上、結婚式で一番感動するのは、披露宴の最後に新郎新婦が、ご両親にお手紙を読んだり、感謝の気持ちを伝える場面です。しかし今回は、新郎が新婦に改めてきちんとプロポーズするというサプライズでした。

もう結婚式を済ませているのですから今更プロポーズもないでしょと思っていたのですが、結婚前にきちんと素敵なプロポーズを期待していた姪に、それが出来なかったので今更ですが、皆の前で結婚の誓いをたてたいという新郎の希望だった様です。

プロポーズとブーケの始まりは昔、ブートニアで男性が12本の花に12の誓いをたてて結婚の申し込みをしたのが始まりだそうです。そして女性は12の誓いの内、一番守って欲しい誓いを選んで結婚を受けたそうです。12の誓いとは、情熱、永遠、真実、栄光、誠実、感謝、努力、希望、尊敬、信頼、幸福、愛情です。

男性女性問わずとも大切な人と新しい生活を踏み出す為に相手に守ってもらいたい誓いはあるはずですよね。

この日のプロポーズは新婦を必ず幸せにする事を、お祝に来て下さった方全員に誓いますとの事でした。

誠実な青年の素直な言葉にとても感動しました。

長い結婚生活の中には愛を見失い誓いを忘れそうになる時がくるかもわかりません。そんな時はこの日の素晴らしいプロポーズをお互いに思い出して仲良く人生を添い遂げて欲しいなと思い、母に告げると「あなたもね…」と言われてしまいました。($・・)/~~~