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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

灯台下暗し

10月の終わり、毎度おなじみの親友がお泊まりにやってまいりました。 10年来の親友で、遠方に住んでいるのですが、半年になるかならないか頃で関西に遊びに来てくれます。 関西は交通の便がよく、日帰りで遊ぶには近いし手軽ですからね!

珍しく何のプラン立てもしていなかったので、初日は家で明日は何をしようか話をしていました。 すると母親が、「大阪と言ったら、海遊館は?」と言ったのです。

私「さすがに海遊館は行ったことあるでしょ」
友「そういえば海遊館行った事ないや!」
私「え、そうなの?じゃあ海遊館行こうか」

実は私は今年の春海遊館に行ったので、然程テンションが上がりませんでした。
その時天保山マーケットプレイスにプロの似顔絵師さん が居たのですが、値段がそこそこしたので気になったままになっていたのです。

私「ねえ、プロに似顔絵って書いてもらったことある?」
友「ないなー」
私「ついでに似顔絵描いてもらう?」
友「いいね!」

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大体"こういう"ノリでもないと、描いてもらう機会もないですしね。
なので、その日は似顔絵を描いてもらい、海遊館へ行くコースに。

初めて描いてもらう似顔絵に、少し緊張しましたが、ああいう方って真っすぐ顔を向いていなくても描けちゃうのです!感動。安心して明日はどこへ行こうかと雑談していました。
すると絵師さんが「京都はどうですか?」と。
私たち京都を愛しているので毎回行っているんですよね。だから事前に今回ばかりは行かないでおこうと話していました。愛ゆえにマンネリです。結果的に、助言して頂いた癖になんか渋い顔になってしまいました。

絵師「太秦、面白かったですよぉー嵐山も近いし、コスプレできますよ。アトラクションもありましたしね」

そう言って絵師さんが自分のとった動画を見せてくれました。その動画が素晴らしく、いい大人が侍の格好をしてはしゃいでいました。とっても楽しそうでした。

私「…そうだ、京都へ行こう」

782次の日、コロッと寝返り、京都へ行った私たちは、嵐山でランチをした後、太秦へ。
コスプレが思ったより高かったのですが、コレがメインで来ましたからね。たぶん二度とコスプレなんてしないでしょうしね。
友人は可愛い顔に似合って町娘を選びましたが、私は若侍に扮装しました。

友人「なんで侍?笑」
私「多分これから先の人生袴なんて着ることないし」

その気持ちを友人には理解してもらえませんでしたが、とっても楽しかったです。
映画村の中を1時間その恰好で練り歩けるオマケつきだったのですが、最初こそ恥ずかしかったものの、すぐに吹っ切れ、ショートコントばかりしていました。

あっという間に1時間が過ぎ、一般人に戻った私たち。
本物の役者さんが、殺陣の指導をするという見世物があったので見物に。
ギャラリー参加型の見世物でしたが、日本人はシャイなので挙手できません。
しかし私と友人だけは先ほど、脱いだ着物と一緒に羞恥心を捨ててきたので、しっかり挙手しておきました。 これが抜群に楽しかったです。

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その後は忍者屋敷のアトラクションへ行きました。
迷路形式のアトラクションで、からくり屋敷のからくりを駆使して脱出するのですが、たまにスタッフの人が物音も立てず居たりするので驚きです。
実際、はしゃぎ飛び跳ねていたら、物陰からスタッフ忍者に「はしゃぎすぎです」と笑われてしましました。

帰りの電車では、若人が見慣れたカップを持っていました。 そう、オリジナルカップヌードルです。

それは池田市にあるインスタントラーメン発明記念館にある、世界でたった一つのカップヌードルを作るという体験コーナーです。 今まで目にした事はあるものの、家から近く、いつでもいけるしなーと思っていました。 しかし最終日は友人が帰る時間もあり、丸一日というわけにはいかなかったので、なんとなく、行き先がそこに決まりました。

調べると、オリジナルカップヌードルは予約も要らず、行けばお手軽に作れるとの事。社会科見学の小学生に混じりつつ、ひとり2つも作ってしまいました。 館内にはお土産コーナーがあるのですが、これだけ施設を堪能してしまうと、不思議とチキンラーメンのひよこが可愛くて堪らなくなるのです。しかもキーホルダー型ぬいぐるみ、なんとひとつ200円。皆こういうところに来ると買って行ってしまうんだよねえ、と笑いました。 まあ、私たちも、帰りには鞄にひよこがくっついていたんですけどね。

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そんなこんなで今回も、関西をたっぷり堪能して、お別れ。
実は描き切れていない場所へも沢山行っていたりして、ノープランにも関わらず、行く先行く先で次の日のプランが決まりました。
普段、気になっているのに行かない場所や、保留にしている場所、今でないと一生行かなかったなーとか、しなかったなーなんて事ばっかり。何か不思議な縁を感じました。
こんなに面白かったなんて。灯台下暗しだな―と。
今考えたら行ける時間はいくらでもあったのに、今更知るなんてなんて勿体ない。
それって場所だけでなく、普段の自分の生活にも表れているかもしれないなあ、と考えてしまいました。

明日からの生活、少しだけアクティブに過ごしてみようかな。

いい事、発見できるかもしれないですね!

2012/12/01 posted by kanata