ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
9月も終りに近づき、今年も残すところ3ヶ月となりました。 早いですねぇ(・o+)
今年は、珍しくNHKの大河ドラマを見続けています。見逃した回もありますが、ほぼ90%は見てるでしょうか。主演が福山雅治さんということも、理由の一つです。
物語は佳境に入ってきています。
最初の頃は、脇役の俳優に何となく押されている感じがしていましたが、だんだん福山さんの存在感と良さが出てきたと思います。福山さんの笑顔は、いくつになっても素敵です。
普段あまりテレビドラマは見ないので、出演している俳優陣の活躍・演歴を知らなかったのですが、龍馬伝を見ている限り、どの俳優さんも頑張っていて素敵だなと思いました。
この大河ドラマの印象ですが、
平井収二郎役の宮迫博之さん…(失礼ながら)お笑い芸人とは思えない演技。特に牢屋に入れられ拷問、切腹に至るまでの演技が凄かったと思います。以前から、色んな役をされていたけど、今後ますます素晴らしい俳優になるのではないでしょうか。
岡田以蔵役の佐藤健さん…私は、この俳優を今まで知りませんでした。なんと、まだ21才。仮面ライダーの主人公をされたそうです。まったく、違うタイプの役をこんなにこなせるなんて器用な方なんでしょうね、きっと。この方も、また、牢屋に入れられひどい拷問に遭いますが、その演技が迫真でした。(私は何か苦しんでいる人に魅かれてしまうのか、あるいは演技の巧さのせいなのか・・(*・・)ヾ それにしても切ない役でした。)
異色はやはり、この人、岩崎弥太郎こと香川照之さん。三菱グループの創業者。脚色もあると思いますが、それにしても、、、あまりに汚すぎじゃないでしょうか???!! いつになったら少なくとも普通になるんだろうと思って観ているのですが、一向にその気配は無く、もうこのままで最終回までいくのでしょうか。初回の幕開けを除けば、半年ぐらいずっと鳥籠を背負ってましたよね。逆に、これは、香川照之さんだからこそ、できる役なのかもしれないですね。
寺田屋お登勢役の草刈民代さんは、美しいですね。新撰組の近藤勇役の原田泰三さんは、TVのバラエティー番組に出演している時とは別人かと思うほど、役にはまっていると思います。時代劇が案外合っているかもしれないと思いつつ見ています。
私が好きな俳優は、伊勢谷友介さんです。以前、ジャンゴだったと思いますが、その映画で披露した殺陣の刀さばきが洗練かつ秀逸でした。この方の目が好きです。
いよいよ、最終章に突入し、龍馬の最期が近づいてきました。福山さん・龍馬が死ぬのは、悲しく…、見たいような、見たくないような、、、複雑な気持ちです。
改めて、この時代の世の激しさを感じます。坂本龍馬のような人が現代にいたなら・・・。 日本も今の混迷から立ち直れそうな気がするのですが。