ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
梅雨らしい日でしたが夕方には雨が上がりましたので、湿っぽい気分を吹き飛ばそうと。。。
梅田スカイビル、空中庭園展望台、新梅田シティの中の人工の森。滝と小川のせせらぎがあり、その水際周辺の森林に良く見るとチロチロとわずかな光が。都会の真ん中でもホタルを、という梅田スカイビルの企画です。
数は少ないのですが、点いたり消えたり、動いたり時に飛んだり。暗い森を自由気ままにしていました。
雨のなごりとして草葉についた水玉が都会の光を反射していましたが、それと見間違えそうなほどの淡い光。でも良く見ていると確かにしっかりと光を放っていました。
近づいて見ると小さくて青白い発色光でした。生命の息吹を伝えているような。ところが不思議なことに、カメラのレンズを通すと緑色のぼんやりした光に変化するのです。
ホタルの寿命は、成虫になってから1~2週間だそうです。その間に子孫を残します。オスとメスが出逢うための大切な手段、それが光なのだそうです。だから暗闇がないとホタルは生息していけません。
そんな光には、もしかしたら人間には判別できないビミョーな違いがあって、美光とか光前とか、イケ光とか、ジャニーズ系とか、それなり系。。。とかが、あるのかもしれません(++)
夜10時、空を見上げれば、曇り空の下、空中庭園の電光が消えました。
その曇天の上天の川あたりでは、光となった織姫と彦星が、今年もそろそろ出逢っているころでしょうか。