ゴールデンウィークに東京へ行く機会がありました。期待を胸に立ち寄ったのが、この３月３０日にオープンした新しい街、東京ミッドタウン。店舗、レストラン、オフィス、ホテル、公園、ホール、美術館、デザインセンター、モニュメント…商業、経済、文化、観光、芸術、娯楽、居住、緑と花、すべて揃っていて、そして、何よりスゴい賑わいでした。

高層ビルを含む6つの建物と公園で構成された、六本木駅に直結した複合都市…とにかく、大きい。その規模に驚きます。そのまま大阪に持ち込めば空室がでないだろうか？…などと、つまらぬ心配をしてしまいました（＞＜）。やはり東京のパワーには圧倒されます。新丸の内ビルも最近オープンしたばかりと聞いていたので時間があれば、と考えていましたが、結局ミッドタウンの、しかもきっと、ほんのサワリ部分しか見ることができませんでした。

『やさしさと安らぎに満ちた、21世紀の新しい都市の理想像』ということの表れなのか、首都東京という土地柄か、注目を浴びているスポットだけにそうなのか、それとも今の時代のせいなのか、その真相は良くは分りませんが、少し気になったのはガードマンの多さでした。

旧防衛庁舎の跡地だそうで、広さは約１０ヘクタールあるとのこと。再開発といえば、当社の西隣に位置する大阪の梅田北ヤード再開発地域が、全体で約２４ヘクタール。ただし、２０１１年に開業予定の先行開発区域が約７ヘクタール。ついつい比較して、やはり、ちょっぴり期待をかけてしまいます。さらなる新しい都市の理想像と、東京ミッドタウンに負けないほどの活気が、４年後の大阪でも見ることができますよーに！