東北地方太平洋沖地震・津波で被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。　

昨日、2011年3月11日14時46分発生、マグニチュード8.8（※）…国内観測史上最大規模の巨大地震とのことで、時間とともに、物理的にも地域的にも被害の大きさが、徐々に明らかになっています。　報道番組のビデオ映像で、瞬時に、車も家も街も、その地域に生きる人々が大切に積み重ねてきた何もかもすべてを飲み込んでいく津波の脅威、壊滅した町や村の様子、悲嘆する人々の姿とその涙を見ると、本当に心が痛みます。

とくに昨年末から今年、つい先日まで、これもまた観測史上記録的な大雪という逆境に耐え抜いた東北地方であることを思えばなおさら、「なぜ？…」と、大自然の前の人知の限界・非力を思い、ただ天を仰ぐばかりです。

今は、亡くなられました多くの方のご冥福をお祈りするとともに、まだ救助を求めていらっしゃる方に一刻も早く救いの手が届きますよう、そして憂慮される福島原子力発電所の放射性物質被害や余震・津波・二次被害がもうこれ以上起こりませんよう、ひとえにお祈り申し上げます。

≪※マグニチュードは、その後3月13日に、9.0に修正されました。（3月13日追記）≫