ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
5月、新茶のシーズン。休日で天気も最高の五月晴れともなると、どうしても苦み走った本格的抹茶味が恋しくなります。お茶の産地・京都南部へとドライブ。京都のお茶の産地は、宇治、宇治田原、和束、南山城ですが、和束町は、その中でも宇治茶の主産地で京都府産茶葉の約半分を生産している高級煎茶の産地だそうです。今日はその茶源郷・和束へと。
よく紹介されている茶畑カフェは、連休を避けた午前10時でも既に超満員。車でないと不便な立地ゆえカフェの駐車場に収まるはずもなく、対策としておそらく最近開設された近くの町営駐車場にはかなりの台数がズラリと。大阪ナンバーも多いようです。テラス席があるものの収容不能な訪問客数に皆そうしているように、テイクアウトを注文して店周りにて茶畑景観と抹茶ジェラートを味わいました。
茶摘み歌にもある…八十八夜は立春から数えて88日目。今年の八十八夜は、5月1日(水曜日)だったそうです。新茶、八十八夜、新緑、親燕、燕の子…5月の季語。忙しく往来する親燕はどの子にも平等に餌を与えるのだとか。しかし他を差し置いて巣の正面中央に陣取る自己主張の強い子燕ばかりがどうも得をしているように見えてなりません。両端のヒナに心配しきり。必死で鳴き訴える小さい生命はみな眩しいばかりです。 5月は良い季節です。