ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
今日一日何をしていたか、印象に残ることもなく、気がついたら新しい年を迎え、暦のうえでは、立春を過ぎてしまいました。
ひさびさにアンコを食べたいなぁと、誘惑に身を任せたくなりました。
2023年、最初のアンコに選んだのは…
三重県伊勢市の銘菓、お餅をこし餡でくるんだ和菓子『赤福』。季節限定や白餡のものもあるようなのですが、まずはスタンダードなもので。っていうか、夕方には売り切れてしまうので手に入らなかったというのが本当のところですが…。
賞味期限が2日間で8個入りのものを購入。ずっしりと重みを感じる箱は、傾けないように持たないと、かたちが崩れてしまうと注意書きされていました。それだけ柔らかい和菓子のようです。
慎重に自宅まで運び、ふたを開けると、見るからにしっとりとしたこし餡が、なだらかな凹凸を繰り返し整然と並んでいます。
ホームページ情報によると、表面につけてある筋は五十鈴川の清流、白い餅は川底の小石を表しているのだそうです。
他にはなんの飾りもないシンプルな見た目ですが、キレイだなという感情が、「おぅ〜」と思わぬ小さな声になっていました。大阪に来て初めて食べましたが、赤福餅のこし餡って美しいなぁと思いました。
それをくずしながら、伊勢神宮門前で300年以上の歴史ある味わいを楽しみました。
美味しかったです!