ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
今年もあと1ヶ月で終わります。年々1年が早く感じる今日この頃です。12月に入ると師走といわれるだけに、気持ちが慌ただしくなり、何故か交通量も増えているように思えます。大掃除、クリスマス、おせち料理の準備、私の実家ではお餅つきもあります(汗) そんな中、私の大仕事が年賀状です。
近年は、メールなどで済まされる方も増えてきていますよね?特に若い人のほとんどはメール、いや、それすら送らない人もいるかもしれませんね(笑)
そんな時代の中、私は毎年、百数枚という年賀状を手書きで作成しています。もちろん、写真入りも作成します。主人の会社の上司や先輩、親戚は手書きで、友人は写真入りと区別しています。写真入りは、一人一人、違ったコメントを添えてます。宛名ももちろん手書きです(笑)
メールという便利な世の中になった今、文字を書くことが減ってしまいました。文字を書かなくなると、漢字を読むことはできても、書くことができないということが多々あります。それとやはり、メールよりも手書きで届けられた年賀状には温かみを感じます。美しい文字でなくても、自分のために一生懸命書いてくれたんだという気持ちが大事なのかな?と思い、敢えて私は毎年手書きで頑張っています。さすがに百数枚も手書きだと、だんだん疲れしまい、文字が乱れているのもわかります(笑)
昔、実母が「文字は心の鏡」と私に言ったのを思い出します。温かみのある文字、優しい文字、おおらかなな文字など全て伝わってきます。きっと、私の字も疲れてきている文字だなぁと相手に伝わってるんだと思い、その時は一旦休憩をし、気持ちを新たにします。
私は、決して美文字ではありません。しかし、下手なりに読みやすい字を常日頃心がけています。美しく達筆な文字であっても、相手が読めなければ、せっかく心を込めて書いた文字も半減してしまうのでは?と思ってます。
今年より、今のお仕事をさせていただくまで、普段文字を書くことから遠ざかっていた私。 しみじみと文字を書くことの大切さを改めて感じ、若い人もこの大切さが少しでも伝わればいいなぁと思います。