ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
仕事頑張った…外で食べよう。今日はお肉が食べたい。そんなにがっつりではなくちょこっとつまみたい。お財布に優しくておいしいのがいい…
そんなに都合のいい店があるのか…ありました!
京都グルッペホルモンさん!
カウンターだけの小さなお店です。ご主人が一人でされています。立ち飲みスタイルですが、折りたたみのイスもあり、人が多いときは遠慮しますが、空いているときは椅子を利用します。
飲み物は瓶ビール。壁にあるメニューを見てとりあえず赤なす、ハーフ盛を頼みます。メニューを見ると鹿や猪の字があります。ご主人が毎日京都から来られるので珍しいお肉も食べられるようです。しかも安い! ジビエが得意だったらお願いするのに…残念。
つぎ何をお願いしようかと考えているうちに赤なすがきました。生でもおいしいのではないかと思うくらいしろく綺麗な色です。七輪の上にそっとのせ、少し色がついたところでタレにつけていただく。
むっ。 普通のなすと違いザラつくところもえぐみもなく肉厚で噛むとジュワッと甘い汁が出ました。なすの熱さがタレのおかげで食べやすい温度にしてくれました。もう1本追加しようかな…
あまりの旨さに追加しそうになりましたが、ハーフ盛が来たので頭が切り替えられました。カルビとハラミが、アルマイトの食器に入って出てきました。なつかしい! 1枚ずつ丁寧におくと、七輪が上手に焼いてくれます。やわらかくて、おいしい! お肉を食べるとしあわせな気分になるとどこかで読んだことがありますが、本当でした。疲れが吹っ飛びました。
またタレも絶品です。こちらはポン酢風ですが、焼いた肉をおいしく食べられるように計算されていて秘伝のレシピがあるようです。そこに自家製の九条ネギがたくさん入っており、食感の良い上等な一品です。それを肉をからめたら幸せが倍増します。
うれしいことにこのネギはおかわりができるのです。カウンターの真ん中にネギが入った大きなタッパーがあり、好きなだけ入れることができるのです。ネギが好きなかたは絶対沢山入れたほうがいいです。食がすすみます。
このお店で好きな部位は赤身です。
今までハラミが一番好きだと言っていましたが、赤身に変わりました。こちらの赤身はやわらかくて脂身も少なめなのに舌の上でとろっと溶けました。あっという間になくなりました。
気がついたら、どんどん注文し、どんどん焼きました。カッパ、ココロ、アゴ肉…。 アゴ肉はさすがの歯ごたえでした。九条ネギも追加…風邪の予防になったような気がします。
でもさすがにお腹いっぱいになってきました…
でも、でも…シメにアレが食べたいのです。
それは…玉子かけゴハン!
新鮮なタマゴと、亀岡のコシヒカリの新米! 絶対食べたほうがいいです! 食べ方も教えていただきました。
かき混ぜたタマゴに醤油を少し控えめに入れて半分だけご飯にかけていただきます。濃厚な黄身と白身がお米を包んでサラサラ入っていきます。お米とタマゴの甘みが最高です。そのあと、残りの玉子をご飯にかけ、残った焼肉のたれとネギを追加します。
焼いた肉につけたタレがタマゴと絡み合ってまったく違う味になりました。お肉をいただくときはなるべくゴハンを控えようと思っていたのに、あっさり負けました。この組み合わせは最高です。でもさすがにおなかが一杯になりました。
残念ですが、今回はこれで…。まだ食べていない部位もあるし、京鴨も気になります。そしてまたこの玉子かけゴハンも食べたい…!
いつも前を通ると混んでいるのでなかなか入れませんでしたが、勇気を出してよかった…。 おいしかった! 明日のゴハンのために帰りに九条ネギを一束買い帰りました。