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ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。

下見?

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企画している健康イベントの下見に行かないかと誘われました。JR宝塚線で三田駅、そこから神戸電鉄三田線に乗り換え、フラワータウン駅に到着しました。自宅の最寄駅から1時間あまりの車中は、大阪を過ぎると少しずつ静かになっていきました。

そこから目指すは、キリンビール工場。

本来なら、三田駅から無料送迎バスが発着しているのですが、ウォーキングです。大きくておしゃれな家が並ぶ、幅の広いきれいな道を進んでいくと、キンモクセイが甘い香りを漂わせ、少し色づき始めたもみじ。また道端には、小さな栗が落ちていたりと、楽しませてくれました。人にも車にも、コンビニにも出合うことなく、やがて幹線道路のそばまできました。そうなると、暑さだけが感じられ、足取りも重くなってきました。

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やっと、遠くに看板が見えた!と思いきや、そこから、しばらくゆるやかなカーブのあるなだらかな坂道がさらに続いて、ようやく到着しました。リュックサックを背負って、汗だくの私たちを見た警備員さんが、「歩いて?今日は暑いよねぇ~」と言われて、ますます噴き出す汗でした。

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日曜日で、製造は停止しているとのことでしたが、工場見学をしました。きれいな館内で、約1時間。ガイドさんの流ちょうな説明を聞きながら、麦芽を口にしたり、1番麦汁と2番麦汁を飲み比べたりしました。1465どちらも、甘みがあり、特に1番麦汁は、まるで冷やし飴のような色と濃度と甘さでした。何も加えられていないのに、驚く甘さでした。

さていよいよ、広いスペースでの試飲タイム。

キリンビバレッジの商品の中から、好きなものを3点。下戸の私は、生茶や、ジュースをいただきましたが、みなさん黒ビールや、1番しぼりなど、ビールを飲み比べていました。昼間からのアルコールに、赤い顔をして幸せそうでした。

ラインは止まっていましたが、ガラス越しに工場ものぞきました。これだけの数が1分間に詰められるそうです。なんと2000本。稼働していたら缶だけでなく、ビンの音も加わって、工場内は耳栓レベルの音環境だそうです。

最後にガイドさんに、「実は下見に来ました」とお伝えすると、即座に「次回お越しになるにあたって、何かご不安な点はございませんか?」と。その間髪を入れない自然な対応に、日々お客様と会話をする者として、プロフェショナルだなぁと、感動しました。

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次の目的地はそこから歩いて20分ほどのめんたいパーク。こちらは、こじんまりとして、ガイドさんの説明もありません。めんたいこはもちろんのこと、ドレッシングやシュウマイなどめんたいこを使用した商品が色々と販売されていました。

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人気と聞いた大きなおにぎりを買ってみました。日ごろ、自分で作る機会が多いせいか、興味も期待もしていなかったおにぎりですが、国産のお米でちょうど握り具合が私好み。ほんわか温かく、中にはたくさんの辛子明太子が入っていて大満足でした。おすすめです。

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ここから先は、周辺探索の名目で、番外編。

1時間に1本の送迎バスに乗車し三田まで、そこから、市バスでアウトレットまで。まずは、スターバックスでのどを潤し、同行のご褒美を買ってもらって、少しぶらぶらして、帰路につきました。

朝の8時から20時まで、電車と徒歩とバスでの1日。秋とは名ばかりの真夏のような暑さで、しかも試行錯誤で遠回りしたりで、文句を言ったり、なだめられたりすかされたり。それでも普段では味わえない時間の過ごし方の中で、他愛のない話がたくさん出来ました。下見に感謝です。

☆翌日、茹でてみました。こんなに小さいけれど、しっかり栗の味でした。

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2016/11/05 posted by ピアノフォルテ