ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
2月最初の火曜日に、ある生命保険会社主催のディナーショーに、知人2人と私との3人で招待されて行きました。せっかくなので、サロンでヘアセットをしてお気に入りの白いワンピースを着て出かけました。
そのディナーショーは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで美味しいディナーをお腹いっぱい頂いた後に、セニョール玉置さんという大阪出身のものまねタレントのステージを観るというプログラムでした。
『セニョール玉置』というだけに、安全地帯の玉置浩二さんのものまねを1番得意とされている方で、ご本人の自宅にも招かれ衣装とギターをプレゼントされたこともあるそうなのですが・・・
そのレパートリーは数知れず。目にも止まらぬ速さで次から次へと一瞬で氷川きよしになったり、谷村新司に堺正章・假屋崎省吾・松山千春にKABA.ちゃん・ピッチャーのマエケンにペ・ヨンジュン・長渕剛・ゴールデンボンバーにコブクロは1人2役。そして、玉置浩二。小道具をフル活用して顔を真似て、声もそっくり。
客席の年配の女性に向かって
「あ、ここに自慢の美人な嫁の青田が来てました!」
と会場を沸かせ、ある男性には谷村新司に扮する為の口ひげをペタっと貼りつけ、突然マイクを向けて昴を歌って貰ったり、ペ・ヨンジュンのものまねの時にには雪を降らすスプレーを女性に持たせ演出の手伝いをしてもらったりと、会場を大いに盛り上げるMCとともに、突然のフリにもすんなりと対応する関西人のノリツッコミにも感心しました。
客席と一体化した40分のステージはパワフルで、あっという間。招待してくださった保険会社の営業の方にはとても感謝しています。
セニョール玉置さんは、ものまねはさることながら、声を真似ながら仕草を真似ながらの歌唱力がものまねの域を越えていて圧巻されました。一瞬だけのものまねではなく、フルコーラスを何曲も歌いきるのです。それも、とても上手に。日々よく観察して努力して練習しなければあのステージは生み出されないことでしょう。
私もマンウォッチングが好きで、人の特徴や好み、名前を覚えるのは得意な方ですが、いざそれを仕事に活かせているのかというと・・・なかなかうまくいっていません。
私共の会社はお声だけでの接客で、殆どの契約者様のお顔を拝見しないので、お声を拝聴して、いったいどんな方なのかなあ、といつも想像しながら自分なりのイメージを作って受電しています。契約者様でお顔の写真を送ります!というお申し出は随時承りますので、どうぞ宜しくお願いします。
と同時に、同じことを契約者様も思ってらっしゃることと思います。この電話の向こうの女性はいったい何歳でどんな顔をしてるのか、どんなファッションをしているんだろう、と。
ご安心ください。ご想像通りです。
契約者様とその大切なお客様とのパイプ役を仰せつかっている私共ですので、秘書センターならではの心のこもったきめ細かい気配りをしながら、明るく美しい声で仕事をし、どんな女性なのかと不安を抱く間もなく「任せて良かった。ありがとう。」と仰って頂けるようにこれからも努力してまいります。
さて、ものまねのステージで大爆笑をして笑い泣きした後は、以前にも訪れてこのブログでも紹介させて頂いた、老舗のジャズバーに移動してしっとりと音楽に聴き入りました。
VALENTINE'S DAY前だったので、女性ヴォーカルの杉山千絵さんが『MY FUNNY VALENTINE』を色っぽく歌ってくださり、心に染み入る旋律に思わずまた違う涙が流れ落ちました。
セニョール玉置さん、ジャズバーの演奏者。全く違うスタイルの音楽なのですが、どちらも素晴らしいステージで、一夜で別ジャンルの音楽をたっぷりと堪能し、気分がリフレッシュされ、また明日から頑張る為のエネルギーを得た、神戸の夜でした。