ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
先日美容師さんとコーヒーの話になり、どんなコーヒーをどんなふうに淹れて飲んでいるかという話題で盛り上がりました。
彼は美容室のオーナーで色んな事にこだわりがありすごくお洒落な人です。そして私の妹が自分で焙煎したコーヒーを時々持ってきてくれて美味しいというとそれはそれは羨ましいと。
そして家に帰ってきてそういえば最近持ってきてもらってないなぁと…思い、だったら自分で焙煎すればいいんじゃないの?と思いたちましたした。
私の祖母はなんでも子ども達に珍しい物を見せてやりたいという気持ちの強い人でした。コーヒーをサイフォンで入れてくれたり、山菜取りに連れていってくれたり、今はこんなもの食べないけど食べてみなさいとカルメラ焼きやべっ甲飴なんかも家で作ってくれました。特に食に関してはお料理が好きだった事もあり、色んな趣向で驚かせて楽しませてくれました。
亡くなった祖母の事も思い出し、キットが売られていたので購入し午後からの出勤の日に焙煎デビューしてみました。
いくつか入っていた中のパナマのゴールデンビートルという豆を焙煎してみました。説明書には柑橘系の香りでナッツのような味わいとありました。どちらも大好きな物なのでワクワクです。
結果はやはり初めての事なので少し深煎りになってしまいましたがそこはやはり煎りたて挽きたてなんとも言えない美味しさでした。深煎りにしてしてしまったので少し粗めに挽きました。甘みがあり、豆のジュースを頂いているように感じられました。今度はブレンドに挑戦してみます!
コーヒーは1日に3~4杯ならむしろ身体にいいといいます。私はどこでもまずコーヒーを飲んでみます。お国柄がでてとても楽しめます。
インドネシアのルアックコーヒー、ジャコウネコに豆を食べさせて糞から頂く、これとても高価です。バリ島のバリコピはカップに直接豆の粉末を入れ、お湯を注ぎ、ぐるぐる混ぜて粉が沈むのを待って頂きます。
ベトナムでは専用のアルミのドリップで練乳を入れて頂くスタイルです。その土地々でコーヒーの味も香りも淹れ方も飲み方も違います。
香りと共に旅先の思い出がよみがえり懐かしくなります。
スペインに住む友人からお菓子や他お土産をたくさん頂きました。その中に美味しいと言っていたからといってオーガニックのコーヒーも入れてくれていました。こっちの方が美味しかったらそれはそれでちょっとショックですが、今我が家はコーヒーが潤っていて幸せです。
又以前古着屋さんや雑貨屋さん等で売っている古い食器を集めていてしまったままになっていたそれらを久しぶりに出してみるいいきっかけにもなりました。暫くはコーヒーのいい香りに包まれて嫌な事は忘れていられそうです。(いつまでも忘れたままじゃいけませんけどね(^^ゞ)
皆さまも明日のバレンタインデーに、美味しいチョコレートとコーヒーを楽しまれてはいかがでしょうか?