この春はお花のコサージュや、お花の髪飾りを買った。
お別れと門出の日のために・・・。

卒園記念には、にっこりお花のバッヂと
5月頃に花開くであろうチューリップの鉢植えを
もらった。
旅立ちの記念に・・・。

花には人の想いが込められる。

今年も桜が咲いた。
花見ができる人は、やはり花の下に集った。
うかれるだけでなく、散ってゆく桜に目を細めて、
今までの、これからの春を思ったはず。

どんな時でも季節は巡り、花が咲く。

流れる時間を一滴もこぼすことなく
過ごしてゆかねばならぬ『今』だということを、
日本を愛する人はみな知っている。

私はまた６年後にこのコサージュをつけて
桜の季節を迎えたい。だから一生懸命生きよう。
自分のためだけでなく。

個人の描く小さな未来でも、
みんなが描いたら大きな未来になりますように。

～　追記　～
娘とパパが鶴見緑地で桜の花びらを集めて、一本の桜の木を描きました。