ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
先日、久々に大好きな水族館に行ってきました。
人気の「ペンギンパレード」も終了し、落ち着いた頃を見計らっての行動。とはいえ、やはり休日です。エントランスで、入場制限をしていました。親子連れ、観光客、若いカップルの隙間を見つけては、くいいるように見てまいりました。
私が好きなのは、南米のゾーン 「エクアドル」
大きな魚たちが、悠久の時を刻むようにゆっくりと泳いでいます。
「あの魚、ほとんど動かないよな」
「あれは、ナマズだよ。 ナマズは夜行性だから、昼間はほとんど動かずジッとしてるんだよ。 アッ、このナマズの口元、吸盤みたいでしょう、体大きいくせに、水底の砂の中に居る小さい生物を吸い上げてたべるんだよ」
「ふ~ん」
「この魚、デカッ」
「これは、ピラルク。 世界最大の淡水魚っていわれていてね、古代から姿を変えてないんだよ。 えら呼吸じゃなくて、肺呼吸なんだから!」
「あ~前聞いたな・・・」
「このナマズ、スラッとしていて、イメージちがうな~」
「これはね、棲息地が流れの激しい川でね、水の抵抗を少なくして、前へすすめるんだよ。 この大きい口を最大に広げて、小さい魚、すいこむの」
「へ~、次行くよ」・・・
「アッ、ペンギンだ。南極って感じだよな」
「ここには、いないけど、ペンギンって寒い所だけに棲息してるって感じでしょ。 でもね、赤道近くに棲息しているのもいるんだよ、フンボルトペンギンて言ってね。」
「そっ。 次」・・・
「おッ、クリオネじゃん!」
「本当だ、クリオネって、殻をもたない貝の仲間なんだよ。オホーツク海の海水でないと生きる事が出来なくて、鳥羽水族館で、初めて人工海水での飼育に成功してね・・・」
「お前さ、道間違えたんじゃない?」
以上、一緒に言った「連れ」との会話。
私は、専門家でもないし、それこそ「好きこそものの上手なれ」ではないですが、ナマズについて探究心はカメと同様深まる一方です。
が、誰か、私と南米のナマズについて語り合える人いないかな~。