ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
1月3日、ご多分にもれず、初詣に行きました。
今年は、京都の稲荷神社。霊験新たかな神社の風格も眺めることもなく、人でひしめく参道を、転ばぬ様に足元だけ見つめ砂利を踏みしめ、階段を上がり、後ろからせかされるままに45円(しじゅうご縁がありますように)のお賽銭を賽銭箱に入れ、柏手を打ち、そそくさと誘導されるまま、その場を離れたのでした。
こんな時だけ、「神だのみ」、そんな気まぐれも慈悲深い大きな心で受け入れて頂いた気になって帰宅したのです。
不思議ですよね、ああいう場所に行くと、なぜか、縁起を担ぎたくなり、干支の置物買って、金の招き猫買って、もちろん私のラッキーアイテム「亀グッズ」は必須です。 そして、吉方を考慮し、そこにキチンと飾り、『どうか、どうか、今年こそ、あれと、これと、そうそうあれも叶いますように・・・』なんて、飾った何日間かは、熱心に拝んだりして・・・。
今では初詣だけが、1年の初めの自身のイベント的行事となっていますが、小さい頃は、実家の敷地内に不動様(小さい頃そう呼んでいたので、正式な名前は知らないんですが、)の祠があって、毎朝毎朝、登校前にお供えを持って拝んでいたのを思い出しました。
(ちなみに目の神様だったと記憶していますが・・・)
今日も一日、何にもなく学校から帰れますようにと、声に出してお願いしてました。
やっぱり、イベント的な発想で、神頼みしてもダメかぁ~って思いました。
あ~っ あの頃の様な純真無垢な気持ちに戻りたい・・・とつぶやいてみた1日でした。