ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
秋の気配が日を追う毎に深まってきている今日この頃、雑誌やテレビでは、色づく山々や、秋の実りの食べ物の情報番組であふれています。
そんなある日、気がついたことがあった。
いつの間に、四季をテレビの情報番組やカレンダーだけで自分の中で四季の区切りをつけるようになったんだろう・・・?
じゃぁ、子供の頃はどうだったんだろう・・・・・・?
そして思い出した。自分の五感で四季の区切りを自然につけていたんだって・・・・・・・・・。
「春」。 吹く風は、まだ肌につめたいのに吹く流れがゆっくりで、埃の匂いが鼻をくすぐり、道端に目をやると、「つくし」を見つけ、『春だ、春が来てる』。
「夏」。 暑いことはさておき、地面から立ち上る、草や土の焼けるような匂いがしてきて、風が自分の周りだけ止まったような気がして、空を見上げると、熱を帯びた空気を通して青い空と白い入道雲が迫ってきて、『暑っ、夏だ~』。
「秋」。 米粒1粒分づつ日が短くなっていくのはさすがに解からないけれど、ふと気がつくと夕暮れが早くて、肌に触れる風が心地良く思えて、見上げた空が何だかすごく高~く感じて、色が変わった葉が一枚、風にくるくる回って、今にも枝から落ちそうで・・・・。
でも山々はすこしづつ色づいて、実は、隣や周りの木々たちと自分はちがうよって主張しだす・・・『秋だな~、松茸ご飯食べたい』。
「冬」。 私の実家は雪国なので、雪が降る為、肌で感じる前に目で見てすぐわかってしまうけど、木の幹の皮は寒さを寄せ付けないように硬くなり、芽吹く春を待っている様子を手の感触からなんとなく感じたり・・・。
きっと人間って誰でもそうやって感じることが出来るはず。
その気持ちを忘れたくないなと、思わせてくれた私の「ある日」でした。