ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
子供の頃、あまり鶏肉を食べる機会がなかった。
なぜなら母親が鶏肉を好きではなかったから。
理由は子供の頃、知人の家に遊びに行ったときに、そこの家主が客人のために庭に放し飼いにしていた鶏を「待っててね、美味しいものご馳走するからね。」と笑って言いながらしめるのを見てしまい、トラウマになったそうだ。
だからちゃんとした焼き鳥は、大人になってからしか食べたことがなかった。
ある日の昼休み、いつも通っている定食屋のマスターが、「自分の家の近くに美味しいところがあるよ。」と教えてくれた。
「えっ、どこですか?」
大体の場所を聞き、早速その晩に襲撃。
そのお店の名前は『こころ』
天満市場近くにある、カウンターと4人掛けテーブルの小さなお店。
ルックスと違って意外に高めの声で「いらっしゃい!」
店の雰囲気もいいし、焼き鳥のおいしい匂いに食欲をそそられる。
とりあえずビールとアボガドの刺身、知っている名前の焼き鳥を注文する。
当たり!どれを戴いても美味しい!食欲はどんどん進む。
マスターもとても優しくて感じも良い。
全部おいしく戴いたけど、特に感動したのはつくね。
優しいマスターが、「色々とお好みがあるかもしれませんが、つくねはもしよけれは是非塩でお召し上がり下さい。」とおっしゃった。
正直塩だけで食べるのは得意ではなかったけれども、言われたとおりに食べると、
お、美味しい・やーん!
あまり塩味は好みではなかったのですが、これは是非是非お奨めします。
あ、お酒も色々充実してますヨ。