９月２５日は旧暦の８月１５日、中秋の名月でした。今年は晴れて綺麗な月が出ました。でも少し影があるような…

実は、十五夜お月さまは必ずしも満月ではないそうです。少しずれることもあり、今年は２日後の９月２７日が満月なのだそうです。

名月を過ぎてから、ためらい恥じらうかのように月の出は遅くなり、１６日は『十六夜（いざよい）』、１７日は立ったままで月の出を待つという『立待月（たちまちづき）』、それからだんだんと月は欠けて光も弱くなっていきます。

その２７日も同じように月が見えるかな？と、仕事帰りの梅田で立ちながら期待して待っていたら、薄い雲間から本当に綺麗なお月さま・立待月が顔を見せてくれました（＾＾

写真は、名月から２日後、９月２７日のホンモノの満月を撮影したものです。

この数日、暑さもやっと和らいできました。お仕事が忙しくて見逃した方、あるいは月をじっくりと見る余裕のなかった方、どうぞ虫の声など聞きながら、今年の名月・秋をゆっくりとご堪能ください。