メリークリスマス☆みなさん、どんなクリスマスをお過ごしですか？今年もあと少し。私なりに２００６年を振り返ろうと思います。私は映画鑑賞が大好きで、今年劇場で観た作品は３０本です。その中から印象に残った３本を紹介します。

「カクタス・ジャック」（メキシコ）タランティーノやガイ・リッチーっぽいクライム映画です。展開が面白く、全ての登場人物が間抜けで憎めなくて、上映中何度も笑いました。終わり方が好きです。ｔｈｅ　ｅｎｄの瞬間劇場内に笑い声が起こりました。暴力シーンが結構あるのに、後味の良い映画です。

「間宮兄弟」（日本）佐々木蔵之介とドランクドラゴン塚地のマニアックな兄弟がとっても魅力的。兄弟を囲む他のキャストも良い味出しています。派手なシーンはないし、ずっとほのぼのしています。日常の中にある小さな幸せ、笑い、そして切なさを感じました。

「ユナイテッド９３」（アメリカ）９・１１でハイジャックされた４機のうち、唯一目標に到着しなかった旅客機。題材が題材なだけに軽い気持ちでは観られません。とても残酷で衝撃的です。後半、そして終わってからもしばらくショックで涙が止まりませんでした。最後の乗客と乗員の行動に、感動とはまた違った独特な感情が生じました。

全くジャンルの違う３本ですが、どれもとってもオススメです。年末年始のお休みに是非ＤＶＤやビデオで観て下さい♪