ブログ…弊社秘書・スタッフの随想・メッセージ・独り言・・・。
ここに写っている市松人形は30数年前?に生まれた私のもので、思えば長い付き合いになるのです。大きい人形は81cm、小さい人形は58cm、そしてその人形が着ている着物は・・・
な・な・なんと私が小さい頃に着ていたものなのです。赤ちゃんの時、お風呂上りに着ていたものと踊りの稽古の時に着ていたもの、どちらも思い出深いものです。以前はもっとよそ行きの着物を着せていたはずなのですが・・・その着物は何処へやら。
小さい人形は、当時小さかった私に丁度良い大きさだったため期間中は私の遊びにたえずつき合わされ、おんぶに抱っこのせいで今にも手も足が取れてしまいそうです。もうひとつの方は大きすぎて当時の私の遊び相手にはならなかったのです。形からすれば、゛難を逃れた゛というところでしょうか、ほぼ完璧な状態で澄まして立っています。
ちなみにバックに写っている雛壇の人形達も私の悪事の数々に多大な迷惑を被っていた犠牲者なのです。当時の私には観賞するものとして理解できなかったのでしょうか?親の目を盗んではちょっとした悪さをしたものです。
ですが・・この歳になっても雛人形を飾って幼少時代の思い出に浸ることができるのは、毎年手間を惜しまず手入れしてなおしておいてくれた母のおかげだと改めて感謝している今日このごろです。みなさんも雛人形を飾ってみてはいかがですか??
きっと穏やかな気持ちになれるはずです。